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緑内障でも胃カメラ検査はできますか?

緑内障でも胃カメラ検査はできますか?

更新日:2017年12月26日

緑内障の方は、40歳以上の日本人の20人に1人いらっしゃるということです。加齢とともに有病率は上がり、決して珍しい病気ではありません。 

緑内障とは眼圧が上昇することで視神経に障害を生じ、視野欠損(しやけっそん:視野が欠け、見える範囲が狭くなること)や視力低下を引き起こす病気です。

眼圧とは眼の圧力のことで、眼の硬さを意味します。 

緑内障は大きく二つに分けることができます。「開放隅角(かいほうぐうかく)緑内障」と「閉塞隅角(へいそくぐうかく)緑内障」です。

「閉塞隅角緑内障」は、女性に多く、男性の24倍であると言われています。 

緑内障は早期治療により、進行を抑えることができます。薬物治療や外科的治療で症状の改善を目指しますが、緑内障の方が使用してはいけない薬もあります。そのため、緑内障の治療以外で使用する薬について注意する必要があります。 

人間ドックや消化器の不調で、胃カメラ検査を受ける機会がある場合、検査を受ける前に、緑内障であるかどうかを確認されます。胃カメラ検査と緑内障にはどのような関係があるのでしょうか?緑内障の方は胃カメラ検査を受けることができないのでしょうか? 

胃や十二指腸など消化器の状態を知りたくても、緑内障があると胃カメラ検査を受けることができないのでは、と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。 

緑内障と胃カメラ検査の関係について事前に知っておくと、緑内障の方でも安心して胃カメラ検査に臨めます。このページでは、緑内障でお困りの方のために、緑内障と胃カメラ検査の関係について詳しく説明しております。 

 

【目次】

  1. 胃カメラ検査とは
  2. 胃カメラ検査の際に緑内障があるかを確認されるのはなぜ?
  3. 胃カメラ検査の際に問題になる緑内障の種類
  4. 緑内障でも胃カメラ検査はできる?

1.胃カメラ検査とは

胃カメラ検査とは、細いスコープを使って食道や胃、十二指腸の状態を観察する検査法です。

胃カメラ検査によって、消化器のガンやポリープなどを早期に発見することができ、早期治療につながります。 

検査自体に痛みはありませんが、スコープを挿入するので多少の苦痛は伴います。苦痛を少しでも軽減するために鎮静剤などを使用することもあります。

画像をモニターで確認しながら検査を進めますので、基本的にはすぐに結果がわかります。 

胃カメラ検査を受ける際の、検査前日から検査実施までの流れについてご説明します。注意事項を守り、気持ちを落ち着けてスムーズに検査が進むように心がけましょう。 

1)検査前日

検査前日は夕食を軽めに済まし、午後8時以降は水以外の飲食をしないようにします。 

2)問診票

検査当日は検査前に問診票の記入を行います。胃カメラ検査の経験の有無、現在の病気、常用している薬など、検査を受けても大丈夫か確認をします。緑内障についての確認もあります。 

3)検査準備

①体を締め付けているものをはずす

②胃をきれいにする薬(消泡剤)を飲む

胃の動きを抑える薬(ブスコパン等)を飲む

④経口検査であればのどの奥に、経鼻検査であれば鼻の中に麻酔を施す 

4)検査

検査台に横たわり、胃カメラを挿入します。体の力を抜いてリラックスすると、胃カメラの挿入がスムーズに行えます。ゆっくりと腹式呼吸を行いながら、検査は5分~10分ほどで終了します。モニターで画像を見ながら結果の説明を受けます。

 

2.胃カメラ検査の際に緑内障があるかを確認されるのはなぜ?

ブスコパン錠

胃カメラ検査の際に、問診票で緑内障があるかを確認されます。それはなぜでしょう? 

胃カメラ検査を行う際、胃の動きを抑えるため一般的に、ブスコパンという薬を飲みます。

このブスコパンという薬が、緑内障のタイプによっては悪い影響を与えてしまいます。 

ブスコパンは抗コリン剤という種類の薬剤です。抗コリン剤は瞳孔を開く作用があります。瞳孔が開くと眼圧が上がり、緑内障を悪化させてしまうことになります。

緑内障の治療を行っているのに、治療効果が上がらないか、より悪化させてしまうことになるのです。 

胃カメラ検査でよく使われる薬が、緑内障の悪化につながる場合があるので、そのリスクを避けるため、胃カメラ検査の際に緑内障があるかを確認されるのです。

3.胃カメラ検査の際に問題になる緑内障の種類

胃カメラ検査の際に使用される薬が緑内障の悪化につながる可能性があるのですが、すべての緑内障に対して影響があるわけではありません。 

胃の動きを抑えるために使われる抗コリン剤が悪影響を与えるのは「閉塞隅角緑内障」という種類の緑内障です。

「開放隅角緑内障」に対してはほとんど影響がないので、特に心配する必要はありません。 

眼圧と、胃カメラ検査の際に問題になる「閉塞隅角緑内障」についてご説明します。 

私たちの眼の中は眼房水(がんぼうすい)という液体が循環しており、眼の組織に栄養分を与えています。この眼房水の生成量と排出量のバランスが取れていることで、一定の眼圧が保たれています。 

眼圧によって眼は一定の形状を保つことができています。しかし、この眼圧が何らかの理由により上昇すると、緑内障を発症し、視野欠損や視力低下を引き起こすのです。 

緑内障の一つである「閉塞隅角緑内障」では、眼房水の出口に当たる隅角が虹彩(こうさい:黒目の部分)によって塞がれることで、排出がスムーズにできなくなります。その結果、眼房水がたまって眼圧が上がり、視神経に障害を生じるのです。 

「閉塞隅角緑内障」では、急激に眼圧が上昇する急性発作を予防することが大切です。抗コリン剤による眼圧上昇を避けなければなりません。 

4.緑内障でも胃カメラ検査はできる?

緑内障でも胃カメラ検査を受けることはできるでしょうか?

胃カメラ検査を行う前の問診票で緑内障であるかを尋ねられるので、緑内障の方は胃カメラ検査が受けられないのではないかと不安に思われるでしょう。 

しかし、胃の動きを抑えるために使用する薬(ブスコパン)がすべての緑内障の方に影響を与えるわけではありません。 

緑内障は「開放隅角緑内障」と「閉塞隅角緑内障」がありますが、「開放隅角緑内障」の方には抗コリン剤の影響がほとんどないと言われていますので、胃カメラ検査を受けることに問題はありません。 

胃カメラ検査を行う際に問題となるのは、緑内障全体の1割に当たる「閉塞隅角緑内障」です。では「閉塞隅角緑内障」の方は胃カメラ検査を受けることはできないのでしょうか?いいえ、「閉塞隅角緑内障」の方でも胃カメラ検査を受けることが可能です。 

「閉塞隅角緑内障」では、抗コリン剤が眼圧を上昇させるため、胃カメラ検査においてブスコパンという抗コリン剤を使用することはできませんが、他の薬(グルカゴンなど)に置き換えて検査を受けることができます。 

そのためにも、胃カメラ検査を受ける前に緑内障の種類をご自身で把握して、申告する必要があります。 

隅角が狭くなる状態は、遠視でご高齢のアジア人女性に多いと言われています。緑内障の方がどのタイプの緑内障であるかを知っておくことはもちろん、自覚症状がなくても不安がある方は緑内障の検査を受けておくと安心です。 

緑内障がある方は、使用してはいけない薬があり、緑内障のタイプによっては胃カメラ検査においても注意する必要があります。しかし、使用薬を置き換えることで検査を受けることが可能です。どうぞあきらめないでください。

 

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