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若い世代にも起こる緑内障とそのリスク(若年性緑内障)

文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年12月22日

若い世代にも起こる緑内障とそのリスク(若年性緑内障)

緑内障は一般的に高齢者に多い疾患として知られていますが、若い世代にも発症する可能性があります。緑内障は眼圧の異常や視神経の損傷によって進行する疾患で、視野が徐々に狭まり、放置すると失明に至ることもあります。 

特に、40歳未満で発症する「若年性緑内障」は稀ではあるものの、遺伝や他の要因が絡むケースが多く、早期発見が重要です。若い世代では症状に気づかず、病気が進行してしまうことも少なくありません。 

このページでは若年性緑内障について、原因・リスク・予防方法について詳しくご説明いたします。

 

【目次】

  1.  若年性緑内障が年齢を問わず発症する理由
  2.  若い世代の緑内障のリスク
  3.  若い世代の緑内障の予防策
  4.  若年性緑内障に対する当院の方針
  5.  患者さんの声

 

1.年齢を問わず発症する理由

緑内障が若い世代を含む幅広い年齢層で発症するのは、多様なリスク要因が存在するためです。代表的なものは以下になります。

 

  • 遺伝的要因: 緑内障は家族歴との関連が深く、親族に患者がいる場合、リスクが高まります。若年性緑内障も遺伝の影響を受けやすいとされています。
     
  • 眼圧の異常: 高眼圧型が多い一方で、正常眼圧でも視神経がダメージを受ける「正常眼圧緑内障」も存在します。
     
  • 全身的な疾患: 糖尿病、高血圧、または自己免疫疾患が視神経に悪影響を及ぼす可能性があります。
     
  • 生活習慣: パソコンやスマートフォンの過剰使用、睡眠不足、ストレスなどが眼への負担を増やします。また、スポーツなどで眼に衝撃を受けることもリスク要因となります。

これらの要因が組み合わさることで、年齢を問わず発症するリスクが生まれます。注意が必要です。

2.若い世代の緑内障のリスク

若い世代での緑内障発症には特有のリスクが存在します。特に以下の点は注意をしてください。

 

  1. 家族歴の影響: 緑内障患者が家族にいる場合、若い世代での発症リスクが高まります。定期的な注意が必要です。
     
  2. 早期発見の困難さ: 若年性緑内障の初期段階では自覚症状がほとんどないため、発見が遅れることが少なくありません。視野の欠損は気づきにくい症状のため、進行して初めて気づくケースが多いです。
     
  3. ライフスタイル: 過度のスマホ・パソコン等のデジタルデバイスの使用や眼の酷使は、若い世代に特有の要因です。眼精疲労が慢性的になると、眼圧や視神経に悪影響を及ぼす可能性があります。
     
  4. 全身疾患の影響: 最近多い、若い世代の糖尿病や他の慢性疾患を持つ場合、眼科疾患のリスクが高くなります。若い世代であっても基礎疾患の管理が必要です。

3.若い世代の緑内障の予防策

若い世代が緑内障のリスクを軽減するためには、以下の予防策を実践することが重要です。
 

  1. 定期的な検診: 視神経や眼圧の変化をチェックするため、特に家族歴がある場合は定期的な検診を受けることが推奨されます。
     
  2. デジタルデバイスの適切な利用: 長時間の使用を避け、1時間ごとに10分程度の休憩を取る「20-20-20ルール」(20分ごとに20フィート先を20秒見る)を実践しましょう。
     
  3. 健康的な生活習慣の維持: 適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠が視神経の健康に寄与します。特にビタミンAやオメガ3脂肪酸が豊富な食品は目に良いとされています。
     
  4. リスク要因の管理: 糖尿病や高血圧といった基礎疾患をコントロールし、眼への影響を最小限に抑えることが大切です。

4.若年性緑内障に対する当院の方針

当院では若年性緑内障を改善するために以下のポイントで鍼灸施術を行っています。

眼圧の改善

緑内障の原因として眼圧が上がる事により、視神経が圧迫され、視野狭窄が進む可能性があります。

当院では眼圧を下げるツボに鍼をして眼圧の改善を行います。

 

視神経の血流の改善

視野狭窄の原因として、視神経の働きが悪くなることが考えられます。特に眼圧が正常でも視野が悪くなる方はこの点を考える必要があります。 

視神経に栄養を与える血流を良くして、視神経の状態を改善する鍼灸施術を行います。

 

自律神経のバランスの乱れの改善

緑内障でお困りの方の多くは自律神経のバランスの乱れが起こりがちです。特に交感神経が強い状態が続くと身体に悪影響を与えます。自律神経のバランスの乱れを改善するのは当院の得意な鍼灸施術です。

若年性緑内障は早期発見と予防が可能な疾患です。若い世代のうちから目の健康を意識し、生活習慣を改善することで、リスクを大幅に減らすことができます。視力の重要性を再認識し、積極的に目のケアを行うことが大切です。

患者さんの声 若年性緑内障

緑内障=「止める事しかできない治らない病気」と思っていましたが、進行を止めることだけでなく視野も回復していくのだと実感しました。

兵庫県伊丹市 KKさん 31歳 男性 公務員

▲クリックして拡大

緑内障については先生に出会ってから考え方がまるで変わりました。緑内障=「止める事しかできない治らない病気」と思っていましたが、進行を止めることだけでなく視野も回復していくのだと実感しました。

眼圧がだいぶ安定してきて体調も良くなって来ています。何より先生の鍼は痛くないこと、また自宅でもケアできるローラー。その点にてついて治療をあきらめずに進めることが出来ます。副作用がないことが魅力的です。

緑内障だけではなく他の体全体を診察していただけるので、その点他の病院ではないと思います。その場の治療だけではなく、アフターケアの方法をアドバイスしていただけるので助かっています。

*個人の感想であり効果を保証するものではありません。

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