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緑内障の薬物療法

緑内障の薬・禁忌薬・副作用について

緑内障を発症すると、眼圧の上昇により視神経が損傷を受けてしまいます。治療をすることで視神経を元の状態に戻すことは、困難です。

眼圧を下げて、病状を現状よりも悪化させないというのが、緑内障の最初の治療となります。

緑内障の治療で適用される薬物は、ほとんどが点眼薬になります。緑内障の種類と治療目的によって、適用する点眼薬は異なってきます。

種類によっては効果が期待できても、別の種類では、逆に使用してはいけないケースもあります。

同じ緑内障でも、それぞれのタイプによって出現している症状から、相応しい点眼薬を選択する必要があります。

目的に応じたもの、それから使用してはいけないいわゆる「禁忌薬」、また事前に把握しておくべき点眼薬の副作用なども記しております。

緑内障を治すためには、緑内障の薬物治療について知る必要があります。このページでは、緑内障を治したい方のために、緑内障の薬物療法について詳しく説明しております。


【目次】

  1. 緑内障の種類や目的に応じた薬
  2. 緑内障の方が使用してはいけない・慎重に服用するべき薬
  3. 緑内障の薬における副作用

1. 緑内障の種類や目的に応じた薬

眼球内で営まれている機能として、毛様体(もうようたい)という部位で産生された体液である房水(ぼうすい)が、循環した後は排水されるというしくみがあります。

房水は、産生された分だけ排水され、常に一定量が保たれているのが理想です。

緑内障では、房水の排水がうまくいかなくなり、眼球内に留まる房水の量が増えることで、圧力が高まります。そうなると視神経が圧迫され、ダメージを受けるのです。

排水がうまくいかなくなる原因は、いわば「排水口」であるシュレム管や、ろ過するフィルター的な役割を持つ線維柱帯が目詰まりを起こすからです。

眼圧を下げるためには、房水の量をコントロールする必要があります。ひとつは「産生される房水の量を抑える」こと。そうでなければ、「房水の排水を促す」ことです。このどちらかを目的とした点眼薬を用います。下記に薬効分類名を記します(商品名ではありません)。

<産生される房水の量を抑えるもの>
・炭酸脱水酵素阻害剤(CAI) ・β遮断薬(β1遮断薬) ・CAIとβ遮断薬の配合剤

<房水の排水を促すもの>
・プロスタグランジン製剤(PG製剤) ・α1遮断薬

<房水の量を抑え、かつ排水を促すという両方の作用を持つもの>
・交感神経刺激薬 ・α1・β遮断薬 ・α2作動薬 ・PG製剤とβ遮断薬の配合剤

<シュレム管や繊維柱帯に働きかけ排水を促すもの>
・副交感神経刺激薬 ・抗コリンエステラーゼ薬 ・ROCK阻害薬

2. 緑内障の方が使用してはいけない薬

薬には、併せて使用することで相乗効果が期待できる場合と、同時に適用すると良くない反応を示すいわゆる「禁忌薬」があります。

緑内障においても禁忌となる薬は存在します。緑内障のタイプ別に、使用してはいけない、あるいは慎重に服用するべき薬効分類名をまとめました。

<緑内障全般>
・抗うつ薬(三環系、四環系) ・抗パーキンソン薬
・鎮痛薬(麦角アルカロイド) ・感冒薬(抗ヒスタミン剤)
・鎮咳薬(抗ヒスタミン剤) ・アレルギー用薬(抗ヒスタミン剤)
・鎮暈薬(抗ヒスタミン剤) ・鎮けい薬(抗コリン薬)
・気管支拡張薬(抗コリン薬)

<急性狭隅角緑内障>
・抗不安薬(BZ系など) ・抗てんかん薬(BZ系)

<閉塞隅角緑内障>
・抗パーキンソン薬(レボドバ) ・狭心症治療薬(硝酸薬)
・排尿障害治療薬

<狭隅角緑内障>
・低血圧治療薬

<開放隅角緑内障>
・散瞳薬(ビバレフリン・ネオシネジンコーワ点眼液などの外用薬)

3. 緑内障の薬における副作用

薬には副作用が出る場合があり、緑内障の治療でも薬によっては、もちろん個人差もありますが、まったくないとは言い切れません。

先に示した薬効分類名で、どのような副作用があるのか、下記にまとめてみました。

<プロスタグランジン製剤関連>
まぶたの陥没、黒ずみ眼球内の虹彩に色素沈着あり ・まつ毛の増毛

<β遮断薬>
・眼のかゆみや刺激 ・不整脈
心臓または気管支気道への影響 ぜんそく発作

<α1遮断薬>
・結膜の充血

<副交感神経刺激薬>
視力の低下 ・視界の暗いぼやけ ・鼻水

<炭酸脱水酵素阻害薬>
・眼のかゆみ、充血、刺激

<交感神経刺激薬>
・結膜アレルギー ・散瞳(瞳孔が拡がったまま調整できない症状)
・口や喉の渇き、鼻が乾燥した感じ

<αβ遮断薬>
・眼のかゆみ、刺激 ・不整脈・除脈
ぜんそく発作心臓または気管支気道への影響

<α2作動薬>
散瞳 ・結膜炎、結膜蒼白
・まぶたの異常(まぶたがあがる) ・口や喉の渇き、鼻が乾燥した感じ

<プロスタグランジン製剤とβ遮断薬の配合剤>
まぶたの陥没、黒ずみ眼球内の虹彩に色素沈着あり
・まつ毛の増毛 ・眼のかゆみ、刺激

<CAIとβ遮断薬の配合剤>
・眼のかゆみ、刺激 ・除脈、不整脈 ・ぜんそく発作
心臓や気管支気道への影響

緑内障の治療に用いられる点眼薬は、緑内障のタイプにあわせて実に種類がたくさんあります。それでも尚、新薬が開発され、また違った薬が世に出ています。治療をされる方との相性や症状のレベルなどを充分に考慮して薬を選んでください。

副作用が懸念される薬をどうしても服用しなければならない方もいらっしゃるかと思います。別の病気がより重篤であれば、そちらの薬が優先されるケースもあるでしょう。副作用などを確認しながら、有効的な薬の活用をする事が大切です。

緑内障は、根本原因を見つけ、早期に適切な治療を行う事が大切です。どうぞあきらめないでください。

 

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