「緑内障の情報サイト」は、緑内障・正常眼圧緑内障・原発開放隅角緑内障・原発閉塞隅角緑内障・黄斑変性症・眼圧の改善・視野狭窄などを中心とした情報を提供する、鍼灸院運営の情報サイトです。

緑内障の情報サイト


〒657-0051 兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-16 サンビルダー六甲山の手1F

アクセス:阪急電鉄六甲駅より徒歩2分

当サイトへのご質問・お問合せや
ご予約はこちら

078-891-3590

お電話によるご予約受付は、年末年始・臨時休診を除き、9:00~18:00にて毎日受け付けております。

文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年6月18日

緑内障の検査

緑内障の検査には、複数の方法があります。緑内障にはいくつかのタイプがありますので、多面的に調べてトータルで判断する必要があります。

中心となるのは、緑内障の症状に係わる「眼圧」と「視野の範囲」、「視神経の状態」を主に検査することになります。

検査の基本として、ランドルト環などを用いた一般的な視力検査と医師による問診があります。

緑内障は自覚症状が出にくいため、検査をする時点で、ご本人がどれくらい見え方について違和感をお持ちなのかということを、まず聴き出します。

それ以外にも、緑内障には遺伝的要素があることから、親族に緑内障を患った方がいないか確認します。また生まれつき眼の機能が弱いことも要因となり得るため、既往歴やアレルギーがあるか、服用しているお薬の有無など、詳細な問診を行います。

緑内障は進行の遅い症状ですので、基準となるデータがなければ、以前から悪化している程度を実感するのは難しいといえます。前回、検査した結果などは保管しておき、どれくらい数値が動いているか経過を比較するのがわかりやすいでしょう。


【目次】

  1. 眼圧検査
  2. 隅角検査
  3. 眼底検査
  4. 視野検査
  5. 画像検査(OCT)

1.眼圧検査

▲クリックして拡大

緑内障の代表的な症状として、眼圧の上昇があります。

急性の緑内障ですと、眼圧も急激に上昇するため緊急に処置をしなければなりませんが、慢性の緑内障では、緩やかに症状が悪化します。

定期的な眼圧検査で数値を把握し、できるだけ上昇を抑えていく対応が必要です。

機器を使用すると、僅かではありますが誤差が生じることがあります。これをできるだけ避ける目的で、最近では医療用のコンタクトレンズを眼球にのせて測定する方法も適用されています。

2.隅角検査

閉塞隅角

眼球内の状態を観察することで、緑内障の可能性を判断する検査方法です。

隅角(ぐうかく)という部分が狭くなっていると、房水(ぼうすい)という眼球内を循環する体液の排水が妨げられ、眼圧が上昇し緑内障を引き起こします。

隅角が狭くなる、あるいは完全に閉じてしまうことが原因となるのが「閉塞隅角緑内障」です。

このタイプの緑内障であるかどうかの判断が、隅角検査で有効となります

3.眼底検査

眼底検査鏡でみた眼底

▲クリックして拡大

眼底検査は、眼球の奥に位置する眼底と、そこからつながっている視神経に障害がないかを調べることが目的です。

眼球の大部分を占める硝子体(しょうしたい)の様子や、網膜(もうまく)、血管なども異常がないか確認します。

 

4.視野検査

視野検査は、ものの見え方、見える範囲が正常であるかどうかをチェックする検査です。右目と左目は、本来まったく同じ見え方をしているわけではありません。

とくに、どちらかの眼で見え方に支障が出た場合、正常な方の眼が補うという性質を備えています。検査の際には、片方ずつ実施する必要があります。

視野検査では、正面を凝視しながら周辺のどこまで見えているか、その範囲を調べます。

5.画像検査(OCT)

画像検査(Optical Coherence Tomography)は光干渉断層計といい、網膜の構造を断面で確認することのできる検査です。

眼底に弱い赤外線を照らしつけ、反射して得られた波形の解析結果から、網膜の詳しい状態を確認することができるのです。

緑内障の進行具合や、一般的な対応方法の方針などを決定する上で不可欠な検査方法です。

画像検査は、緑内障の発見だけでなく、一般的な対応方法の経過として一定の効果が得られているかの判定にも用いられます。また緑内障以外で、糖尿病性網膜症や網膜剥離などの診察する場合にも用いられます。

緑内障は早期に一般的な対応方法をすれば改善する症状です。緑内障と疑わしい場合には、早急に検査を受けて、適切な一般的な対応方法を受けることが大切です。

 

当サイトの運営者について

全国から患者さんが来院される

横幕鍼灸院

当院は完全予約制です。
ご予約・お問い合わせはこちらよりご連絡下さい。

078-891-3590

住所

657-0051 兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-16
サンビルダー六甲山の手1F
阪急六甲駅徒歩2分

施術日
9:00-13:00
14:00-17:00

土曜日・日曜日も施術しております。
研究・実験により、臨時休診する場合があります。

サイト内検索はこちらから

今月の施術日のご案内

土曜日・日曜日も施術しています。

当院は完全予約制です

078-891-3590

施術時間

 
9:00~13:00
14:00~17:00

マキノ出版「壮快4月号」緑内障に効くツボにて掲載されました

「壮快2023年4月号」

ウェブ予約

当院の紹介

横幕鍼灸院

〒657-0051 兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-16
サンビルダー六甲山の手1F
阪急六甲駅徒歩2分

受付時間 9:00-18:00

当院の概要はこちら

当院の理念はこちら