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緑内障と視神経乳頭陥凹の関係

文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年2月22日

緑内障と視神経乳頭陥凹の関係

緑内障は、視野が狭くなり失明につながる病気です。日本では、40歳以上の方の20人に1人が緑内障であると言われており、年齢が高くなるにつれて有病率が高くなります。 

緑内障の原因として眼圧の高さがよく知られていますが、近年の調査で、正常眼圧で発症する緑内障の方が多いことがわかってきました。視神経の異常によるということです。 

人間ドックや健康診断、あるいは他の病気でかかった眼科の検査で「視神経乳頭陥凹(ししんけいにゅうとうかんおう)拡大」と言われたことはないでしょうか。

視神経乳頭陥凹拡大は、緑内障の疑いがあることを示しています。 

視神経乳頭陥凹拡大があるからといって、必ずしも緑内障を発症するわけではないのですが、可能性があるということです。 

緑内障は、自覚症状が少なく病気が進行するまで気づきにくいと言われます。大規模調査で検査を受けて緑内障であることが判明した方のうち、ほとんどがそれまで緑内障に気づいていなかったということです。 

しかし、緑内障は早期発見・早期対応により、進行を止めることができます。定期的な検査が早期発見につながります。緑内障による失明や視力低下を防ぐためには、定期検査を受け、ご自身の眼の状態を把握しておく必要があります。 

このページでは、視神経乳頭陥凹拡大でお困りの方のために、緑内障と視神経乳頭陥凹の関係について詳しく説明しております。 

【目次】

  1. 緑内障とは
  2. 視神経乳頭陥凹とは
  3. 緑内障と視神経乳頭陥凹の関係
  4. 視神経乳頭陥凹拡大による緑内障の対策
  5. 緑内障に対する当院の方針
  6. 患者さんの声

1.緑内障とは?

緑内障は日本における失明原因の第1位の病気だと言われています。

緑内障とは、視神経に異常が生じ、視野が狭くなったり見えない部分が出てきたりする病気です。

視野が狭くなることを「視野欠損」、見えない部分を「暗点」と言います。 

緑内障の視野欠損は一般的に、鼻側の上の方から起こり、次第に中心部へと広がってきます。

私たちは日ごろ物を両目で見ていますので、片方の眼に視野欠損や暗点があっても初期段階では気づかないことが多く、異常に気づいたときには緑内障が進んでいると言えます。 

緑内障の原因は一般的に眼圧の上昇によるものと言われています。眼球の内部は房水(ぼうすい)という液体が循環しており、それによって眼球の形状が保たれています。房水の圧力を眼圧と言い、眼の硬さを表します。 

房水の排出がうまくいかず房水量が多くなりすぎると、眼圧が高くなり、視神経が圧迫され異常が生じます。これにより緑内障が起こります。 

しかし近年の調査で、眼圧が正常範囲内で起こる「正常眼圧緑内障」が過半数を占めていることがわかってきました。眼圧が高くないにもかかわらず、視神経に異常が起こる場合があるのです。

2.視神経乳頭陥凹とは

視神経乳頭陥凹拡大

視神経乳頭とは、眼底の中心よりやや鼻側に寄ったところにあり、血管や視神経の出入り口になっています。

視神経は網膜に映った情報を電気信号に変えて脳に伝える働きがあります。視神経乳頭の中心部は少しへこみ(陥凹)があり、これを視神経乳頭陥凹と言います。 

視神経乳頭陥凹は人間ドックや健康診断などで知ることができます。

陥凹部が視神経乳頭の直径の5060%であれば正常範囲で、それ以上大きくなると「視神経乳頭陥凹拡大」と言われます。 

視神経乳頭陥凹は緑内障で大きくなると言われていますが、視神経乳頭陥凹の大きさは個人差があります。

陥凹が全くない方もいらっしゃいますし、生まれつき陥凹が大きい方もいらっしゃいます。

3.緑内障と視神経乳頭陥凹の関係

緑内障の原因として一般的に知られているものは眼圧の上昇ですが、実際には眼圧が高くなくても視神経が障害される「正常眼圧緑内障」が多くを占めていることがわかってきました。 

緑内障は初期段階では気づきにくいのですが、自覚症状がないにもかかわらず、人間ドックや健康診断で視神経乳頭陥凹拡大が見られ、緑内障の疑いを指摘されることがあります。 

視神経乳頭陥凹拡大があるということは、視神経の線維が減少しているということで、緑内障の疑いがあるということになります。視神経乳頭陥凹が大きくなると、情報を脳に伝えるために重要な役割を果たす視神経線維に障害が起こり、視野が狭くなってくる可能性があります。 

視神経の減少は眼圧が正常であっても起こりえます。つまり、視神経の減少により視神経乳頭陥凹拡大が起こると、正常眼圧緑内障の疑いがあるということになります。 

視神経乳頭陥凹拡大が認められても緑内障と診断されない場合もありますが、将来発症するリスクがあります。視神経乳頭陥凹拡大は、緑内障のリスクを判断する大きなポイントとなります。 

しかし、視神経乳頭陥凹の大きさは個人差があり、正常範囲に入らない方もいらっしゃいますので、必ずしも緑内障を発症するとは限りません。生まれつき視神経乳頭陥凹が大きい方は、緑内障とは関係がありません。

4.視神経乳頭陥凹拡大による緑内障の対策

緑内障は初期段階では自覚症状がないため放置されやすいのですが、病気が進行すると視野が狭くなり、さらには失明ということにもなりかねません。

人間ドックや健康診断などで視神経乳頭陥凹拡大が見られた場合は、緑内障の疑いがあるということなので、まず精密検査を受け、緑内障であるか確認をする必要があります。 

精密検査を行い、視野異常が認められない場合は緑内障ではないと判断されます。

しかし緑内障ではないと診断されても、視神経乳頭陥凹拡大が見られる場合は、今後緑内障を発症する可能性があります。 

視神経乳頭陥凹があっても緑内障になるとは限りませんが、発症リスクが高いため、定期的に検査を受け、早期発見に努めましょう。

正常眼圧緑内障と診断された方でも、定期検査や治療を行うことで、自覚症状が全く現れないまま過ごしている方もいらっしゃいます。ご自身の視野・視力を守るために、40歳を過ぎたらぜひ定期検査を受けてください。 

1)定期検査 

眼圧検査

圧縮した空気を眼に吹き付け、角膜のへこみ具合によって測定する方法や、眼に直接機械を接触させて測定する方法があります。眼圧は日内変動もありますが、1020mmHgが正常値とされます。 

眼底検査

視神経乳頭陥凹の大きさや網膜の神経線維の厚みを測定し、視神経の障害の程度を判定します。 

視野検査

1点を見つめた際にどのくらいの範囲が見えるかを調べる検査で、緑内障の進行度を判定します。

 2)対応

基本的な対応はお薬で眼圧を下げることです。眼圧が高くない正常眼圧緑内障であっても、眼圧を下げることで視神経にかかる負担を小さくします。治療前後の眼圧や視野を測定して効果を確認しながら行います。 

お点眼薬で効果が充分に得られない場合は、内服薬の使用やレーザー、手術などを行うこともあります。

5.緑内障に対する当院の方針

当院では緑内障を改善するために以下のポイントで鍼灸施術を行っています。

眼圧の改善

緑内障の原因として眼圧が上がる事により、視神経が圧迫され、視野狭窄が進む可能性があります。当院では眼圧を下げるツボに鍼をして眼圧の改善を行います。

視神経の血流の改善

視野狭窄の原因として、視神経の働きが悪くなることが考えられます。特に眼圧が正常でも視野が悪くなる方はこの点を考える必要があります。

視神経に栄養を与える血流を良くして、視神経の状態を改善する鍼灸施術を行います。

自律神経のバランスの乱れの改善

緑内障でお困りの方の多くは自律神経のバランスの乱れが起こりがちです。特に交感神経が強い状態が続くと身体に悪影響を与えます。自律神経のバランスの乱れを改善するのは当院の得意な鍼灸施術です。 

緑内障は初期症状が少なく、病気が進行した段階まで気づきにくいのですが、定期的に検査を受けることで緑内障の予防につながります。緑内障は、早期発見・早期対応がとても大切です。どうぞあきらめないでください。 

患者さんの声 緑内障

40近かった眼圧が数か月後には右12,左11まで落ち、今では眼科医のお医者さんも驚いていますが、一番驚いているのは当人の私です。緑内障で苦しんでいる方々が皆さんの周りにいれば、ぜひともここ横幕鍼灸院を紹介してあげてください。ここの治療で必ずや良い結果が出ると確信します。

兵庫県川西市 MHさん 60歳 男性 

私は長年に渡り緑内障で苦しんできましたが、とあるサイトで鍼灸治療の実績のあるというここ横幕鍼灸院を見つけ、半信半疑ながらも20年の夏ごろから鍼灸治療を始めたところ、かつては40近かった眼圧が数か月後には右12,左11まで落ち、今では眼科医のお医者さんも驚いていますが、一番驚いているのは当人の私です。

噂には聞いていましたがここまで劇的に眼圧が下がるとは夢にも思わずビックリしながらも、横幕先生の鍼治療に大いに感謝しています。

又受付の女性スタッフの対応も親切丁寧でいつも感心させられており、快適な治療が受けられる環境で安心して通うことができます。

緑内障で苦しんでいる方々が皆さんの周りにいれば、ぜひともここ横幕鍼灸院を紹介してあげてください。ここの治療で必ずや良い結果が出ると確信します。

横幕先生とスタッフの方々には本当にお世話になり、今後ともこのクリニックの発展と継続を願ってやみません。

*個人の感想であり効果を保証するものではありません。

アメリカの方で良くなられたので、海外の方にも知って欲しいと英語でのご感想を頂きました。

I had been suffering from glaucoma,cataract,and Dry Eyes in the United States for the last 20 years,and once my eye pressyure has reached nearly 40,ophthalmologists(O.D)have told me that I will lose my eyesight. I heard that there`s a doctor who can fix glaucoma with acupuncture(acu.) treatment in Japan, so I decided to visit the "Yokmaku Acupuncture Clinic" here at Hankyu Rokko Station, At first, I was skeptical about the acu treatment, and was baffled by tha high cost of treatment because it was not covered by the health insurance.About two months after I started the treatment, I realized that I didn`t need eye drops for dry eyes in the morning. I think most people with glaucoma have a dry eyes condition and unpleasant experience after waking up in the morning,however about two months after I started acu.treatment, it became muchi easier. Then I thoght this might be the good news for me. I started acu. treatment in August of midsummer 2020,then measured the eye pressure at an O.D. clinic in December, it was 12on the right and 11 on the left, and I doubted my eyes.This is true, I'm not a con artist neither cheater, I'm not a friend of Dr.Yokomaku, I'm just an American patient, not an apple polisher. Anyway, this doctor is incredibly grateful for the wonderful reduction of my eye pressure. The only negative factor is that health insurance can't cover for this treatment.

Bastard Ministry of Health, Labor and Walfare, make this eligible for health insurance!!!!

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