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緑内障の禁忌・注意すべきこと

文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年2月15日

緑内障の禁忌・注意すべきこと

緑内障の禁忌(きんき:避けるべきこと)・注意すべきことを知っておくことは、緑内障を進行させないためにとても大切です。

緑内障は、視力を失う主な原因として知られています。

40歳以上の日本人の20人に1人が緑内障を発症しているという研究結果もあります。40歳以上の方は発症リスクが高くなるため、定期的な眼科受診が望ましいでしょう。

とはいえ、緑内障は自覚症状がないまま、病状が進行します。緑内障は眼圧が高くなり、視神経に障害がおき、視野が欠ける目の病気です。

視野に障害がおきてから気がつくというケースが多い疾患です。

緑内障を進行させる原因は眼圧が上がることです。緑内障は、眼圧が上がる要因により、いくつかのタイプに分かれます。代表的なのは、「閉塞隅角(へいそくぐうかく)緑内障」、「開放隅角(かいほうぐうかく)緑内障」などです。

タイプによって眼圧が上がる要因が違ってきます。自分がどのタイプの緑内障と判断されたかをしっかりと把握しましょう。そしてその緑内障において何が禁忌なのかを理解することが大切です。

このページでは、緑内障を改善したい方のために、禁忌事項が多い閉塞隅角緑内障について詳しく説明しております。

【目次】

  1.  閉塞隅角緑内障の禁忌の薬
  2.  閉塞隅角緑内障の禁忌を減らす治療法
  3.  閉塞隅角緑内障に気づかないことの危険性
  4.  緑内障の禁忌となる生活習慣
  5. 緑内障に対する当院の方針
  6. 患者さんの声

1.閉塞隅角緑内障の禁忌の薬

閉塞隅角緑内障で注意の薬として代表的なものは抗コリン剤です。

抗コリン剤は、瞳を開くとともに房水(目の中に流れている液体)の出口である「隅角」をふさぎ、房水の排出を阻害します。

そのため眼圧を上昇させる作用があります。

閉塞隅角緑内障では、隅角(房水の出口)が閉じ、房水の流出が滞ることで眼圧が上昇します。

そのため、同様の作用を持つお薬の影響を強く受けやすいと考えられています。

開放隅角緑内障であれば、それほど眼圧は上昇しません。一時的に少し上昇することはありますが元に戻ります。ですが、閉塞隅角緑内障の場合は、眼圧が上昇します。

2.閉塞隅角緑内障の禁忌を減らす対処法

閉塞隅角緑内障は、ほとんどの薬が使えないということになるのでしょうか。そうなると困ってしまいますよね。

閉塞隅角緑内障では、虹彩と水晶体の間がせまくなり、房水の循環が悪くなります。その結果、房水が虹彩を前方に押し出し、排出口である隅角をふさいでしまいます。閉塞隅角緑内障の場合、これが眼圧を上昇させる原因になります。

緑内障のリスクが高いといわれる40歳以上の方は、定期的に早期発見ができるようにしましょう。

3.閉塞隅角緑内障に気づかないことの危険性

問題となるのは、閉塞隅角緑内障に気づかないことの危険性です。

ご自身が緑内障を発症しているのに気づかず、緑内障を進行させてしまうことになります。

閉塞隅角緑内障は、発症する割合は少数ですが、発見が遅れることがあります。

それにより将来的に他の疾患治療の妨げになる可能性が出てきます。

緑内障の禁忌によって本来なされるべき治療が受けられないという事態を避けるためには、早期発見ができるよう定期的な眼科受診を徹底していくことが大切です。

4.緑内障の禁忌となる生活習慣

緑内障の禁忌となる生活習慣も知っておく必要があります。緑内障を進行させる原因は眼圧が上がることです。

薬だけでなく私たちの日常生活における動作でも眼圧を上げる行動があります。

その一つは、うつ伏せの状態になることです。うつ伏せの状態を長時間続けると眼圧が高くなるおそれがあるので、緑内障を発症している場合には禁忌となっています。

緑内障の進行を抑えるためにも、うつ伏せで寝たり本を読んだりすることは避けたほうがよいでしょう。

スマートフォンやタブレットなど、下を向いての作業もよくありません。下を向いた状態では水晶体が前方に傾き、隅角が圧迫されます。これが何度もくり返されると、眼圧が上がる可能性が高まることになります。

また、暗い場所で作業をすることは目を酷使することですので、これも避けましょう。

5.緑内障に対する当院の方針

当院では緑内障でお困りの方に対して、以下の方針で改善を目指します。

眼圧の低下

まず大切なのは眼圧の低下を目指すことです。眼圧が長期にわたり、高い状態が続きますと、視神経が圧迫され緑内障の症状が進行する可能性があります。

当院では、眼圧を下げるツボに鍼灸施術を行い、眼圧の低下を目指します。

網膜の血流改善

眼圧が正常であっても、緑内障が進行するケースがあります。網膜の血流が悪くなることが、視野狭窄の症状を悪くする可能性があると考えます。

一般的に見逃しがちな原因ですが、当院では網膜の血流を改善するためのツボを優しく施術して改善を目指しま。

自律神経のバランス

緑内障でお困りの方は、自律神経のバランスが乱れやすい状態になりがちです。自律神経のバランスが乱れますと、不安・イライラ・胃腸障害・めまいなど多数の自律神経失調症の症状が出やすくなります。

自律神経のバランスは全身に影響を与えます。当然、目にも影響が出やすくなります。自律神経のバランスを整えることは、緑内障の改善にとってとても重要だと考えております。

緑内障は目のトラブルだけに、とても不安の大きい症状です。緑内障を改善するためには、原因をみつけ、しっかりと対応することが大切です。一人悩まず、あきらめないでください。

患者さんの声 緑内障・視野狭窄

病院で視野の再検査があり、良くなっておりました。主治医の先生も「手術したくてもいいですね」と言って頂きました。悪くならなければいいと思っておりましたので、まさか良くなるとは思っていませんでしたので、私もとても驚き嬉しかったです。先生に助けていただき感謝の気持ちで一杯です。先生本当にありがとうございました。

兵庫県宝塚市 NIさん 80歳 女性

Q1.当院の鍼灸施術を受ける前は、どのようなお悩みや気になることがありましたが?

緑内障で手術が必要という診断を受けて不安な日々でした。

Q2.(上記の状態が)ある事で、どのような嫌な思いをしましたか?

失明したらどうしようと悪い方ばかりを考え、精神的に落ち込み、睡眠不足になったりと辛い日々でした。

Q3.実際に当院の鍼灸施術を受診してみて、どのように感じましたか?

鍼灸治療は初めてでしたので、不安でしたが、先生が「大丈夫ですよ、頑張りましょう」と言ってくださいましたので信じて通わせていただきました。

そのうちに、看板の文字が明るく見えるようになったり、体力もつき、体調も良くなってまいりました。病院で視野の再検査があり、良くなっておりました。主治医の先生も「前回は緊張していたんでしょうかね」「手術したくてもいいですね」と言って頂きました。

悪くならなければいいと思っておりましたので、まさか良くなるとは思っていませんでしたので、私もとても驚き嬉しかったです。
先生に助けていただき感謝の気持ちで一杯です。先生本当にありがとうございました。

Q4.当院へのご意見・ご要望があれば、ぜひお聞かせください。

これ以上悪くならないように、これからも治療を続けて頂きたいと思っております。先生はじめ、スタッフの皆様方もとても優しく感謝しております。今度共よろしくお願い致します。いつも本当にありがとうございます。

*個人の感想であり効果を保証するものではありません。

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