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緑内障を予防するための生活習慣

緑内障を予防するための生活習慣

緑内障は、中高年以降に発症することの多い眼疾患です。視野が狭くなったり徐々に欠けていく症状は、何かきっかけがないと自覚しにくいものです

別の目的で眼科医院を訪れた際に「緑内障」と告げられることも少なくありません。 

緑内障はゆっくり進行します。日々、どのような生活態度で過ごしているかということが病状に大きく影響します。

ですから、好ましくない生活習慣を改めることは、緑内障を予防することにつながるといえます 

緑内障の治療では進行を緩やかにし、良好な状況をいかに保てるかが課題となります。予防的な見地からは、現在の生活習慣をチェックし、見直すべきものは改善するのが良いでしょう 

緑内障を予防するための生活習慣を知ることは、緑内障を治すためにとても大切です。このページでは、緑内障を治したい方のために、緑内障を予防するための生活習慣について詳しく説明しております。 

【目次】

  1. 緑内障と生活習慣
  2. 緑内障を予防するための食事内容
  3. 緑内障を予防するための生活リズム
  4. 緑内障を予防するための生活習慣

1.緑内障と生活習慣

緑内障と生活習慣には、密接な関係性があります

日常、意識しないうちに習慣となっている生活態度が、40歳代を過ぎた頃から緑内障を発症させる要因となってくる場合があります。 

緑内障は、生まれつき眼球内の構造により房水(ぼうすい)排水機能が弱い、遺伝子的な問題があるといった先天的な要素から発症するケースもあります。

しかし加齢にともなうことや、好ましくない生活習慣に端を発していることもあります 

緑内障の症状に大きくかかわるのは、眼圧の上昇です。眼圧が上昇している時にあらわれる症状としては、かすみ目や目の痛み、眼精疲労、などです。症状がひどい場合、頭痛や吐き気、肩こりや首こりなどが起こりがちです。 

上記のような症状が出やすい方は、日常の生活に引き金となる行為が多いということになります。眼を酷使している、姿勢が悪い、運動不足、血行不良である、といったことが関係していると考えられます 

緑内障を予防するためには、諸症状につながる行為を改善する、老化を加速させない生活習慣をとりいれることが鍵となります。好ましい食事の内容や生活リズムなど、予防としてできることをまとめてみました。

2.緑内障を予防するための食生活

緑内障を予防するための食生活には、眼にとって良いとされる食品をメニューに加えることや、血流をうながす働きのある栄養素を摂取することが効果的です。

積極的に摂りたいもの、逆に控えたいものもあります。 

1)眼に良いとされる食品

緑内障を予防するためには、眼に良いとされる栄養素であるビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、それにアントシアニンやルティンなどが該当します。

ビタミンB群は低下した免疫力を高め、ビタミンCは粘膜などの形成に役立ちます。ビタミンEは、血液の流れをサラサラにしてくれます。 

アントシアニンはポリフェノールの一種で、光合成をする植物にふくまれる赤、紫系の色素成分です。活性酸素を除去し老化を防いでくれます。

しなやかで強い血管をつくり、血行をうながすことが期待できます。またルティンは、衰えた視力の回復を助けます。 

◆積極的にとりたい食品

  • ビタミンB群…豚肉、うなぎ、きなこ、にんにく、カツオ、マグロ、しじみ、など
  • ビタミンC…キウイ、いちご、さつまいも、レモン、グレープフルーツ、など
  • ビタミンE…アボカド、玄米、ブロッコリー、アーモンド、にら、など
  • アントシアニン…ブルーベリー、ビルベリー、アサイ―、カシス、ぶどう、など
  • ルティン…ほうれんそう、グリーンピース、とうもろこし、ケール、など 

2)アルコール、カフェイン類は取りすぎない

過度に摂取しない方がよいのは、お酒類、またコーヒーなどに含まれるカフェインです。適量であれば問題はないので、神経質になりすぎる必要はありません。お好きな方は、飲む量を決めてからたしなむのがよいでしょう。 

3)糖分や脂肪分は控える

糖や脂肪は、現代の食生活において摂り過ぎている傾向にあります。血液の流れを滞らせますので、緑内障だけでなく糖尿病や、心筋梗塞、脳梗塞、高血圧症、といった重篤な疾患を呼び寄せる要因となります。 

4)食事は、腹八分にしておく

空腹感があると、満足するまで食べてしまいたい気持ちになります。しかし満腹感を得られる手前の状態、いわゆる「腹八分」で食事を終わらせることが大切です。昔から、健康を保つ秘訣として言われてきたことです。

3.緑内障を予防するための良質な睡眠

緑内障を予防するための良質な睡眠には、「規則正しい生活」をすることがポイントとなります。朝は早めに起床し、夜更かしはせずに就寝するというリズムです。

眼精疲労や肉体疲労を回復させる、新陳代謝が最も促進される時間帯は、眠りに落ちてから最初の三時間といいます。 

質の良い睡眠を得ることが、眼精疲労や日中の疲れを回復させ身体をリセットすることにつながります

自然な眠りを導入するために、「パソコンやスマートフォン、テレビなどは、就寝の準備をする1時間に操作をやめる」ということが肝心です。 

また起床した朝に、きちんと太陽の光を浴びることで体内リズムは覚醒に向かいます。夜は深い眠りを得るために、就寝直前の夕食や入浴を避けるべきです。

また、お湯の熱すぎるお風呂は、かえってスムーズな入眠を遠ざけますので要注意です。

4.緑内障を予防するための生活習慣

緑内障を予防するための生活習慣として、どのようなことが有効になるかを考えてみます。

長い期間を経て毎日の習慣となっている行為は、改善するのに根気の要ることもあるでしょう。しかし緑内障を予防する上で好ましくなければ、試みるのが賢明です。 

1)運動不足にならないようにする

適度な運動量を維持することは、身体全体の血行を促進することになります。眼圧を正常値にとどめるためにも、運動不足にならないよう心がけましょう。

激しいスポーツではなく、早歩きや水泳、山登りやハイキング、エアロビクスやダンスといった趣味で充分です。 

2)喫煙は控える

喫煙の習慣は、血管や肌の衰え、身体全体の老化を速める、さまざまな疾患のリスクを高めるなど、マイナス要素ばかりです。喫煙をやめるのには努力と工夫が要ります。医療機関の禁煙外来を利用するなどして、強い意志をもって禁煙をめざしましょう。 

3)ストレスを溜めこまない

意識をしないうちに影響を受けているのがストレスの存在です。ストレスは、いつのまにか溜まっているものであり、上手に解消できるのが理想的です。ご自分なりのストレス解消法を見つけ、溜めこまないようにしたいものです 

4)眼を大切にする

眼は生きていく上で情報を得るための重要な部位です。それだけに酷使してしまいがちです。暗い場所で本を読む、姿勢が悪い、何時間も続けてパソコンやテレビをみる、などの生活習慣は意識的に改善しましょう。 

まぶたの上からホットタオルを置く、こめかみや眉間のあたりをマッサージする、眼をとじて休憩する、などして眼をいたわることが大切です。その日の眼精疲労を、翌日に持ち越さないように注意しましょう。 

緑内障は、予防することのできる疾患です。万が一発症しても、眼のことを大切にする生活を続ければ、症状の進行を遅らせ・改善することにつながります。どうぞあきらめないでください。

 

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