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緑内障の一般的な対応方法

文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年9月13日

緑内障の一般的な対応方法

緑内障の一般的な対応方法は、なるべく進行を遅らせることが目的となります。緑内障と判断されたら、すぐ一般的な対応方法に取りかかるべきです。

まず一般的な対応方法の方針を決めるために、詳しい検査をします。眼圧を測定し、緑内障にかかわる隅角の形状などを調べ、それにより一般的な対応方法を選択することになります。

緑内障という疾患は、現在も研究の途中で、この先、原因の解明や画期的な一般的な対応方法が報告される可能性も充分にあります。

緑内障に関する新たな情報を得るためにも、また効果的な一般的な対応方法を続けるためにも、良い主治医を見つけることが肝心です。

緑内障の改善は、長期におよぶことも考えられます。緑内障の一般的な対応方法について知ることは、緑内障を改善するためにとても大切です。このページでは、緑内障を改善したい方のために、緑内障の一般的な対応方法について詳しく説明しております。


【目次】

  1. 緑内障に対する心がまえ
  2. 緑内障の一般的な対応方法 お薬による対応
  3. 緑内障の一般的な対応方法 外科手術
  4. 緑内障の一般的な対応方法 レーザーによる対応
  5. 緑内障に対する当院の方針
  6. 患者さんの声

1. 緑内障に対する心がまえ

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緑内障には急性的なものと慢性的なものがあります。慢性の緑内障はゆるやかに進行するため、発症していることに気づかないことが多く、改善の遅れが難点となります。

日頃から眼科検診を定期的に受けるなど、緑内障に対する意識をもっておくことが大切です。

急性緑内障では、速やかな一般的な対応方法が必要となります。眼圧が急激に上昇することから、眼球に激しい痛みを感じる、頭痛や嘔吐などの症状が出現します。

緊急対応をしてくれる医療機関を、あらかじめ周知しておくのがよいでしょう。

緑内障では、眼圧の上昇が主な原因とされてきました。正常とされる眼圧の値は10~21mmHgと言われますが、平均値が参考にならない場合もあります。また一日のうちで朝と夕方では大きく値が違うケースもあるのです。

正常値の範囲内にあっても、視神経に障害が起きている方もいらっしゃいます。一般的な値よりも、個人の眼圧値での高低差に注視する必要があります。眼圧の値が平均的な範囲内であっても、緑内障を発症することもあると認識しておきましょう。

2. 緑内障の一般的な対応方法 お薬による対応

緑内障の一般的な対応方法では、まずお薬による対応が適用されます。

眼圧を下げる効能が期待できる点眼薬が中心で、点滴や内服薬を併用することもあります。眼球内の房水を抑える、または房水の排出を促すことで眼圧を下げていきます。

お薬の種類は、交感神経や副交感神経に刺激を与えるもの、また高血圧の方が使われているカルシウム拮抗剤などが適用されます。

視神経周辺の血流を改善させ、眼球内での房水が滞りなく循環するようになれば眼圧も下がります。

浸透圧利尿薬の点滴もあります。これは血管内の浸透圧を上げることで、過剰な房水の水分を調整するのが目的です。同じお薬を長期で服用していると、効き目が薄れて、種類を変えなければならないことがあります。

また糖尿病や高血圧、循環器系の疾患など、別の持病がある場合、服用するお薬を選ぶ必要もあります。禁忌薬との併用は避けなければなりません。どのお薬を優先させるかは病状によるでしょう。それぞれの主治医と連携をとり、正しい選択をすることになります。

3. 緑内障の一般的な対応方法 外科手術

緑内障の一般的な対応方法で、外科手術が選択されることもあります。お薬による対応での効果が得られなかった場合などです。

房水の排出に係わる線維柱帯の構造により、その一部を切り開くか切除する手術が主となります。

外科手術ですので、感染症や合併症などのリスクは伴います。また病院や医師により、施術のレベルや使用する医療機器に違いがあります。

事前に詳しい説明を聴いたうえで決断しましょう。セカンドオピニオンを受けるなど、慎重に考えることも必要です。

 

4.緑内障の一般的な対応方法 レーザーによる対応

緑内障の一般的な対応方法では、レーザー療法という方法もあります。外科手術と比較すると、切らないので眼内の出血はなく、感染症や術後の不安定さは軽減されます。

外来での施術が可能で入院は必要ありません。所要時間が短く、術後すぐ通常の生活に戻れるのが利点です。

施術の目的は、主に線維柱帯を収縮させることで房水の流れを良くするというものです。

また房水の流れを妨げている細胞のみ選んでレーザーで消滅させ、房水の循環を良くするという「選択的レーザー線維柱帯形成術」もあります。

ただし効果の持続性は永続的ではなく、施術の回数を重ねるケースもあります。何度も繰り返せば部位そのものの構造を壊してしまう危険性もあります。

点眼薬や点滴などのお薬による対応を中心にして、レーザー療法はあくまで補助的に採用するという見解もあります。

緑内障の一般的な対応方法では、他にも最新の医療器具を使用する方法もあります。海外では高い改善効果を得ており、国内では認可を待っている状態だといいます。また新薬の開発も進んでおり、報告を期待したいものです。

緑内障の改善では、日頃から眼に負担をかけない生活を心がけることも大切です。そして、原因をみつけしっかりと改善をすることが大切です。改善しないと言われる緑内障ですが、継続して一般的な対応方法を行うことにより改善・予防ができます。どうぞあきらめないでください。

 

5.緑内障に対する当院の方針

当院では緑内障を改善するために以下のポイントで鍼灸施術を行っています。

眼圧の改善

緑内障の原因として眼圧が上がる事により、視神経が圧迫され、視野狭窄が進む可能性があります。当院では眼圧を下げるツボに鍼をして眼圧の改善を行います。

視神経の血流の改善

視野狭窄の原因として、視神経の働きが悪くなることが考えられます。特に眼圧が正常でも視野が悪くなる方はこの点を考える必要があります。

視神経に栄養を与える血流を良くして、視神経の状態を改善する鍼灸施術を行います。

自律神経のバランスの乱れの改善

緑内障でお困りの方の多くは自律神経のバランスの乱れが起こりがちです。特に交感神経が強い状態が続くと身体に悪影響を与えます。自律神経のバランスの乱れを改善するのは当院の得意な鍼灸施術です。 

また、急性の緑内障は先にお話しした通り、急激な頭痛、めまい、吐き気などの症状が起こり、放置すれば失明に至るケースもあり、早急な対応が必要となります。また慢性の緑内障は突然のめまいや頭痛を起こし、それらの症状は、日常生活において大きなストレス要因と成り得ます。 

緑内障を改善するためには目の改善だけではなく、身体全体の改善が必要です。全身を診ることにより緑内障の改善を目指します。 どうぞ、お一人で悩まないでください。 

兵庫県宝塚市 NIさん 80歳 女性 

病院で視野の再検査があり、良くなっておりました。主治医の先生も「手術したくてもいいですね」と言って頂きました。

Q1.当院の鍼灸治療を受ける前は、どのようなお悩みや気になることがありましたが?

緑内障で手術が必要という診断を受けて不安な日々でした。

Q2.(上記の状態が)ある事で、どのような嫌な思いをしましたか?

失明したらどうしようと悪い方ばかりを考え、精神的に落ち込み、睡眠不足になったりと辛い日々でした。

Q3.実際に当院の鍼灸治療を受診してみて、どのように感じましたか?

鍼灸治療は初めてでしたので、不安でしたが、先生が「大丈夫ですよ、頑張りましょう」と言ってくださいましたので信じて通わせていただきました。

そのうちに、看板の文字が明るく見えるようになったり、体力もつき、体調も良くなってまいりました。病院で視野の再検査があり、良くなっておりました。主治医の先生も「前回は緊張していたんでしょうかね」「手術したくてもいいですね」と言って頂きました。

悪くならなければいいと思っておりましたので、まさか良くなるとは思っていませんでしたので、私もとても驚き嬉しかったです。先生に助けていただき感謝の気持ちで一杯です。先生本当にありがとうございました。

Q4.当院へのご意見・ご要望があれば、ぜひお聞かせください。

これ以上悪くならないように、これからも治療を続けて頂きたいと思っております。先生はじめ、スタッフの皆様方もとても優しく感謝しております。今度共よろしくお願い致します。いつも本当にありがとうございます。

*個人の感想であり効果を保証するものではありません。

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