「緑内障の情報サイト」は、病院で良くならない、原因不明と言われた緑内障・正常眼圧緑内障・原発開放隅角緑内障・原発閉塞隅角緑内障・黄斑変性症・眼圧の改善・視野狭窄などを中心とした情報を提供する、鍼灸院運営の情報サイトです。
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緑内障の治療は、なるべく進行を遅らせることが目的となります。緑内障と診断されたら、すぐ治療に取りかかるべきです。
まず治療方針を決めるために、詳しい検査をします。眼圧を測定し、緑内障にかかわる隅角の形状などを調べ、それにより治療法を選択することになります。
緑内障という疾患は、現在も研究の途中で、この先、原因の解明や画期的な治療方法が報告される可能性も充分にあります。
緑内障に関する新たな情報を得るためにも、また効果的な治療を続けるためにも、良い主治医を見つけることが肝心です。
緑内障の治療は、長期におよぶことも考えられます。緑内障の治療について知ることは、緑内障を治すためにとても大切です。このページでは、緑内障を治したい方のために、緑内障の治療について詳しく説明しております。
【目次】
緑内障には急性的なものと慢性的なものがあります。慢性の緑内障はゆるやかに進行するため、発症していることに気づかないことが多く、治療の遅れが難点となります。
日頃から眼科検診を定期的に受けるなど、緑内障に対する意識をもっておくことが大切です。
急性緑内障では、速やかな治療が必要となります。眼圧が急激に上昇することから、眼球に激しい痛みを感じる、頭痛や嘔吐などの症状が出現します。
緊急対応をしてくれる医療機関を、あらかじめ周知しておくのがよいでしょう。
緑内障では、眼圧の上昇が主な原因とされてきました。正常とされる眼圧の値は10~21mmHgと言われますが、平均値が参考にならない場合もあります。また一日のうちで朝と夕方では大きく値が違うケースもあるのです。
正常値の範囲内にあっても、視神経に障害が起きている方もいらっしゃいます。一般的な値よりも、個人の眼圧値での高低差に注視する必要があります。眼圧の値が平均的な範囲内であっても、緑内障を発症することもあると認識しておきましょう。
緑内障の治療では、まず薬物療法が適用されます。
眼圧を下げる効能が期待できる点眼薬が中心で、点滴や内服薬を併用することもあります。眼球内の房水を抑える、または房水の排出を促すことで眼圧を下げていきます。
薬の種類は、交感神経や副交感神経に刺激を与えるもの、また高血圧の方が使われているカルシウム拮抗剤などが適用されます。
視神経周辺の血流を改善させ、眼球内での房水が滞りなく循環するようになれば眼圧も下がります。
浸透圧利尿薬の点滴もあります。これは血管内の浸透圧を上げることで、過剰な房水の水分を調整するのが目的です。同じ薬を長期で服用していると、効き目が薄れて、種類を変えなければならないことがあります。
また糖尿病や高血圧、循環器系の疾患など、別の持病がある場合、服用する薬を選ぶ必要もあります。禁忌薬との併用は避けなければなりません。どの薬を優先させるかは病状によるでしょう。それぞれの主治医と連携をとり、正しい選択をすることになります。
緑内障の治療では、レーザー治療という方法もあります。外科手術と比較すると、切らないので眼内の出血はなく、感染症や術後の不安定さは軽減されます。
外来での施術が可能で入院は必要ありません。所要時間が短く、術後すぐ通常の生活に戻れるのが利点です。
施術の目的は、主に線維柱帯を収縮させることで房水の流れを良くするというものです。
また房水の流れを妨げている細胞のみ選んでレーザーで消滅させ、房水の循環を良くするという「選択的レーザー線維柱帯形成術」もあります。
ただし効果の持続性は永続的ではなく、施術の回数を重ねるケースもあります。何度も繰り返せば部位そのものの構造を壊してしまう危険性もあります。
点眼薬や点滴などの薬物療法を中心にして、レーザー療法はあくまで補助的に採用するという見解もあります。
緑内障の治療では、他にも最新の医療器具を使用する方法もあります。海外では高い治療効果を得ており、国内では認可を待っている状態だといいます。また新薬の開発も進んでおり、報告を期待したいものです。
緑内障の治療では、日頃から眼に負担をかけない生活を心がけることも大切です。そして、原因をみつけしっかりと治療をすることが大切です。治らないと言われる緑内障ですが、継続して治療を行うことにより改善・予防ができます。どうぞあきらめないでください。
土曜日・日曜日も診察しています。
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