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緑内障といびき(睡眠時無呼吸症候群)の関係

文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年3月8日

緑内障といびき(睡眠時無呼吸症候群)の関係

最近良く耳にする病気に、「睡眠時無呼吸症候群」があります。この病気は、大きないびきが特徴的です。

いびきは寝ている間にかくため、いびきをかいている本人ではなく、一緒に寝ているご家族が異変に気づくことが多いと言われています。 

睡眠時無呼吸症候群は、心筋梗塞や糖尿病などを発症するリスクが高まると言われている怖い病気ですが、睡眠時無呼吸症候群でお困りの方をよくよく調べてみると、ある病気を患っている方が多いという事実がわかりました。

その病気は「緑内障」です。 

緑内障といびき(睡眠時無呼吸症候群)の関係について知ることは、緑内障の予防や進行を防ぐために大切なことです。このページでは、緑内障といびき(睡眠時無呼吸症候群)の関係について詳しく説明しております。 

 

【目次】

  1. 緑内障とは? 
  2. 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の基礎知識
  3. 緑内障といびき(睡眠時無呼吸症候群)の関係性
  4. いびき(睡眠時無呼吸症候群)の方がなりやすい緑内障
  5. 緑内障に対する当院の方針
  6. 患者さんの声

1.緑内障とは?

緑内障とは、視野に異常が出る病気です。視神経が障害されるため、視野が欠けたり見える範囲が狭くなったりします。 

緑内障の主な原因は、「眼圧の上昇」です。眼球内を満たす「房水(ぼうすい)」という液体の流れが滞ることで、眼圧が上昇すると考えられています。 

眼圧が上昇すると、眼球の後方にある視神経を圧迫します。圧力に押しつぶされることで視神経が傷つき、視野に異常が生じるのです。 

眼圧の上昇が、視神経の障害につながるため、緑内障の対応では眼圧を下げることが重要となります。主な対処法は、お薬によるものです。

2.睡眠時無呼吸症候群(SAS)の基礎知識

▲クリックして画像を拡大

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の基礎知識を学びましょう。病気の全体像を知ることは、とても重要なことです。 

1)睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状

睡眠時に呼吸が止まってしまうことが一番の特徴です。10秒以上呼吸が止まっている状態を「無呼吸」と呼びます。

この無呼吸が1時間に5回以上または7時間の睡眠中に30回以上発生している場合、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。他にも大きないびきをかいたり、睡眠中にいきなりむせたりします。 

2)睡眠時無呼吸症候群(SAS)の原因

睡眠時無呼吸症候群の原因は、気道が狭くなり呼吸がしづらくなることが主な原因です。気道が狭くなる要因としては、肥満・生まれつき扁桃(へんとう)が大きい・下顎が小さい・鼻がつまっている・上向きで寝ている・飲酒などがあります。 

3)睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療法

睡眠時無呼吸症候群の対処法は、症状を和らげる「対処法」と根本的に原因を取り除く「根治法」に別れます。 

 

3.緑内障といびき(睡眠時無呼吸症候群)の関係性

緑内障といびき(睡眠時無呼吸症候群)の関係性は、以前より注目されていました。

それは、睡眠時無呼吸症候群でお困りの方は、他の方より10倍も緑内障になるリスクが高いと言われていたからです。

ですが、睡眠中の眼圧を測定することは難しく、因果関係はわからないままでした。 

睡眠時無呼吸症候群の方が無呼吸発作を起こしているときは、眼圧の低下と同時に血中酸素飽和度が低下していることがわかりました。 

血中酸素飽和度とは、血液の中にどのくらい酸素が含まれているかを表す指標です。呼吸で取り込まれた酸素は血流に乗って全身の臓器に運ばれます。しかし、血中酸素飽和度が低下すると、必要な酸素が臓器に行き届かずいろいろな問題が生じてきます。 

この現象が「目」でも起きていて、それが緑内障の発症につながるのではないかと考えられています。 

4.いびき(睡眠時無呼吸症候群)の方がなりやすい緑内障

いびき(睡眠時無呼吸症候群)の方がなりやすい緑内障は、「正常眼圧緑内障」と呼ばれるものです。 

緑内障では眼圧が上昇するというのが従来の考え方ですが、最近では眼圧が正常な緑内障の方も多いと言われています。

睡眠時無呼吸症候群の方も眼圧に異常はないので、このタイプの緑内障になりやすいと考えられています。 

「正常眼圧緑内障」は、眼圧は正常ですが、視野が欠けていくなどの症状の進み方や方法は従来の緑内障と同じです。 

「正常眼圧緑内障」は、40歳を過ぎると誰でも発症する可能性がある症状です。しかし、緑内障自体が初期には気づきにくい病気であることと、眼圧が正常値という理由から見逃されがちです。定期的に眼底検査や視野検査を受けるとよいでしょう。 

5.緑内障に対する当院の方針

当院では緑内障でお困りの方に対して、以下の方針で改善を目指します。

眼圧の低下

まず大切なのは眼圧の低下を目指すことです。眼圧が長期にわたり、高い状態が続きますと、視神経が圧迫され緑内障の症状が進行する可能性があります。

当院では、眼圧を下げるツボに鍼灸施術を行い、眼圧の低下を目指します。

網膜の血流改善

眼圧が正常であっても、緑内障が進行するケースがあります。網膜の血流が悪くなることが、視野狭窄の症状を悪くする可能性があると考えます。

一般的に見逃しがちな原因ですが、当院では網膜の血流を改善するためのツボを優しく施術して改善を目指しま。

自律神経のバランス

緑内障でお困りの方は、自律神経のバランスが乱れやすい状態になりがちです。自律神経のバランスが乱れますと、不安・イライラ・胃腸障害・めまいなど多数の自律神経失調症の症状が出やすくなります。

自律神経のバランスは全身に影響を与えます。当然、目にも影響が出やすくなります。自律神経のバランスを整えることは、緑内障の改善にとってとても重要だと考えております。

緑内障といびき(睡眠時無呼吸症候群)の関係については、まだ研究の途中と言えます。ですが、いびき(睡眠時無呼吸症候群)を改善する事により、緑内障を改善する可能性は十分にあります。緑内障も睡眠時無呼吸症候群も原因を見つけて、対応することが改善には大切です。どうぞあきらめないでください。

患者さんの声 緑内障

40近かった眼圧が数か月後には右12,左11まで落ち、今では眼科医のお医者さんも驚いていますが、一番驚いているのは当人の私です。緑内障で苦しんでいる方々が皆さんの周りにいれば、ぜひともここ横幕鍼灸院を紹介してあげてください。ここの治療で必ずや良い結果が出ると確信します。

兵庫県川西市 MHさん 60歳 男性 

私は長年に渡り緑内障で苦しんできましたが、とあるサイトで鍼灸治療の実績のあるというここ横幕鍼灸院を見つけ、半信半疑ながらも20年の夏ごろから鍼灸治療を始めたところ、かつては40近かった眼圧が数か月後には右12,左11まで落ち、今では眼科医のお医者さんも驚いていますが、一番驚いているのは当人の私です。

噂には聞いていましたがここまで劇的に眼圧が下がるとは夢にも思わずビックリしながらも、横幕先生の鍼治療に大いに感謝しています。

又受付の女性スタッフの対応も親切丁寧でいつも感心させられており、快適な治療が受けられる環境で安心して通うことができます。

緑内障で苦しんでいる方々が皆さんの周りにいれば、ぜひともここ横幕鍼灸院を紹介してあげてください。ここの治療で必ずや良い結果が出ると確信します。

横幕先生とスタッフの方々には本当にお世話になり、今後ともこのクリニックの発展と継続を願ってやみません。

*個人の感想であり効果を保証するものではありません。

アメリカの方で良くなられたので、海外の方にも知って欲しいと英語でのご感想を頂きました。

I had been suffering from glaucoma,cataract,and Dry Eyes in the United States for the last 20 years,and once my eye pressyure has reached nearly 40,ophthalmologists(O.D)have told me that I will lose my eyesight. I heard that there`s a doctor who can fix glaucoma with acupuncture(acu.) treatment in Japan, so I decided to visit the "Yokmaku Acupuncture Clinic" here at Hankyu Rokko Station, At first, I was skeptical about the acu treatment, and was baffled by tha high cost of treatment because it was not covered by the health insurance.About two months after I started the treatment, I realized that I didn`t need eye drops for dry eyes in the morning. I think most people with glaucoma have a dry eyes condition and unpleasant experience after waking up in the morning,however about two months after I started acu.treatment, it became muchi easier. Then I thoght this might be the good news for me. I started acu. treatment in August of midsummer 2020,then measured the eye pressure at an O.D. clinic in December, it was 12on the right and 11 on the left, and I doubted my eyes.This is true, I'm not a con artist neither cheater, I'm not a friend of Dr.Yokomaku, I'm just an American patient, not an apple polisher. Anyway, this doctor is incredibly grateful for the wonderful reduction of my eye pressure. The only negative factor is that health insurance can't cover for this treatment.

Bastard Ministry of Health, Labor and Walfare, make this eligible for health insurance!!!!

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