「緑内障の情報サイト」は、病院で良くならない、原因不明と言われた緑内障・正常眼圧緑内障・原発開放隅角緑内障・原発閉塞隅角緑内障・黄斑変性症・眼圧の改善・視野狭窄などを中心とした情報を提供する、鍼灸院運営の情報サイトです。

緑内障の情報サイト


〒657-0051 兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-16 サンビルダー六甲山の手1F

アクセス:阪急電鉄六甲駅より徒歩2分

完全予約制まずはお電話ください

078-891-3590

お電話によるご予約受付は、年末年始・臨時休診を除き、9:00~18:00にて毎日受け付けております。

緑内障とアトピー性皮膚炎の関係

緑内障とアトピー性皮膚炎の関係

更新日:2017年12月26日

緑内障とは、眼圧が上がって視神経が圧迫されることにより、次第に視野が狭くなり、視力も低下し、放置すると失明の危険性もある病気です。 

緑内障は、眼圧が正常範囲であっても起こることがありますが、一般的には眼圧の上昇によって起こると言われており、眼圧を下げることで治療効果があるとされています。 

眼圧の上昇にアトピー性皮膚炎が関連しており、緑内障を引き起こす可能性があると言われています。

アトピー性皮膚炎でお悩みの方にはドキッとするような情報ですが、アトピー性皮膚炎自体が緑内障を引き起こすわけではありません。 

アトピー性皮膚炎のステロイド薬による治療が、緑内障を引き起こす可能性があるのです。しかし、ステロイドを使用することですべての人に緑内障が起こるわけではありません。 

ステロイド薬による治療法はアトピー性皮膚炎の方にとって、症状の改善効果のある最も一般的な治療法です。アトピー性皮膚炎の改善効果の一方で、緑内障のリスクもあることを知って予防に努めましょう。 

アトピー性皮膚炎でお悩みの方が緑内障を防ぐためには、緑内障とアトピー性皮膚炎の関係について知ることが大切です。このページでは、アトピー性皮膚炎でお悩みの方が緑内障を防ぐために、緑内障とアトピー性皮膚炎の関係について詳しく説明しております。 

 

【目次】

  1. 緑内障とは
  2. アトピー性皮膚炎の治療
  3. 緑内障とアトピー性皮膚炎の関係

1.緑内障とは?

緑内障とは、視野が狭くなったり、見えない部分が出てきたりする病気です。

緑内障の有病率は40代以降では5%、すなわち20人に1人と言われています。特に珍しい病気ではありません。 

緑内障は進行がゆるやかで、片方の目に見えない部分があっても、普段私たちは両目でものを見て補い合っているため、初期の段階では気づきにくく、違和感を覚えたときには症状が進行しているということもあります。 

緑内障は早期治療を行えば、進行を抑えることができ、普通に生活を送ることができるのですが、放置すると症状が進行してしまい失明する危険性があります。リスクのある人は特に定期的にチェックをして、緑内障の予防に努めたいものです。 

目の中には房水(ぼうすい)という液体が循環しており、眼球の組織に栄養分を供給しています。房水の循環によって生じる圧力を眼圧と言います。眼圧が発生することで眼球の形状が保たれています。 

眼圧が高くなると視神経が圧迫されて異常が生じ、緑内障を引き起こすとされます。一方、日本人では、眼圧がそれほど高くないのに緑内障を発症する正常眼圧緑内障が多いと言われています。 

そのため、眼圧の上昇だけが緑内障の原因であるとは言えませんが、いずれの場合も眼圧を下げることで治療効果が見られます。

2.アトピー性皮膚炎の治療

アトピー性皮膚炎では、頭、顔、背中、肘・膝の内側などあらゆる部分に猛烈なかゆみが生じます。

そのかゆみは目や耳の中にまで及びます。皮膚をかきこわしたり、目をこすりすぎて網膜剥離を起こしたりすることがあります。 

アトピー性皮膚炎は悪化と改善を繰り返すと言われています。アトピー性皮膚炎を治すには、スキンケアとかゆみを抑える治療を行うことが大切です。

アトピー性皮膚炎の治療では、ほぼ全般的にステロイド薬を使用します。 

ステロイド薬には、塗り薬、内服薬、点眼薬などがあります。

ステロイド薬は副作用や依存性の面で心配される方も多いのですが、正しい使い方をすれば症状を改善することができる、アトピー性皮膚炎の治療の中心的な薬です。 

塗り薬は強さのランクがあり、症状の度合いや使用する部位によって薬の種類が選択されます。症状が悪化している場合には強い塗り薬を使いますが、改善するに従って弱い薬へと変更していきます。薬を吸収しにくい手足には強めの薬、吸収しやすい顔には弱めの薬を使用します。 

アトピー性皮膚炎の症状がなかなか治まらないときは、内服薬を使用することもありますが、全身にいきわたるため、塗り薬に比べて副作用の心配が大きくなります。 

アトピー性皮膚炎では目もかゆくなるため、強くこすって網膜剥離などを起こす可能性があります。目のかゆみを抑えるために、ステロイドの点眼薬が処方されることがあります。

3.緑内障とアトピー性皮膚炎の関係

緑内障にはアトピー性皮膚炎の治療が大きく関与しているということです。アトピー性皮膚炎そのものではなく、アトピー性皮膚炎の治療が関わっているのです。 

眼内を循環している房水の出口が狭められると、スムーズに循環することができなくなり、眼圧が上昇し、視神経を圧迫してしまいます。 

その結果、緑内障を引き起こすことになるのですが、出口を狭める原因の一つにステロイド薬の存在があります。 

ステロイド薬が房水の排出を阻害するために、眼圧が上昇します。そうすると視神経が圧迫され機能しなくなってしまい、視野欠損(しやけっそん:視野が欠けること)が起こるのです。 

アトピー性皮膚炎の治療には、前述したとおりステロイド薬が使われます。ステロイド薬のうち、点眼薬と内服薬が緑内障に深く関係していると言われています。 

また、ステロイドの塗り薬をまぶたに塗った場合、薬が目に入る可能性があります。アトピー性皮膚炎があると結膜のバリア機能が低下しているため、ステロイドの影響を受けやすいとされています。 

このようにステロイドが原因で起こる緑内障をステロイド緑内障と言います。 

目の周りにアトピー性皮膚炎の症状が現れると、かゆくてこすってしまうため、網膜剥離など眼疾患を併発する可能性があります。それを防ぐために点眼薬が用いられるのですが、今度はステロイド薬による緑内障の危険性が出てきます。 

ステロイドの点眼薬では、強さ、濃度、使用回数が緑内障の発症率に影響しているとされています。ステロイドの使用によって眼圧が上がりやすいステロイドレスポンダーと呼ばれる方がいらっしゃいます。 

ステロイドレスポンダーの方はステロイドによる治療を控えたいところですが、薬を使わずにかゆいままにしておくと、就寝中などにかいてしまうことも考えられます。ステロイドが合わない人は、免疫抑制剤配合の点眼薬や内服薬などでの治療も可能です。 

ステロイド薬が緑内障の原因となる可能性がありますが、すべてのステロイド薬がそうであるとは限りません。日本皮膚科学会のガイドラインでも「弱いステロイド剤を少量使用する分には緑内障のリスクは低い」と示されています。 

アトピー性皮膚炎では、症状の強さに合わせて薬を変更していきます。それに応じてステロイド薬による緑内障のリスクの度合いも変わってきます。ステロイド薬の使用を中止すれば眼圧は正常に戻ります。 

アトピー性皮膚炎の治療のためにステロイド薬を使用している場合は、定期的に目の検査を受け、緑内障の兆候がないか確認しておきましょう。眼圧を測定し、上昇が認められれば、ステロイドを使用しない治療法もあります。 

顔にステロイド薬を塗る場合は、目に入らないように、また、薬を塗った手で目を触らないように注意しましょう。薬を塗り終えたら手をよく洗っておきましょう。このような日ごろのちょっとした心がけも緑内障の予防に役立ちます。 

アトピー性皮膚炎のステロイドによる治療をきちんと管理することで、緑内障を防ぐことはできます。どうぞあきらめないでください。

 

当サイトの運営者について

全国から患者さんが来院される

横幕鍼灸院

当院は完全予約制です。
こちらにお電話の上、ご予約ください。
お電話によるご予約受付は、年末年始・臨時休診を除き、9:00~18:00にて毎日受け付けております。

078-891-3590

住所

657-0051 兵庫県神戸市灘区八幡町2-10-16
サンビルダー六甲山の手1F
阪急六甲駅徒歩2分

診察日
9:00-13:00××
14:00-17:00×××

土曜日・日曜日も診察しております。
研究・実験により、臨時休診する場合があります。

サイト内検索はこちらから