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文責:横幕鍼灸院 院長 横幕胤和
最終更新日 2024年2月22日
緑内障でも、運転をすることはできます。ただし運転する上で何ら支障がなければ、ということになります。
緑内障と診断されたからといって、運転をするために必要な視力や視野が保たれていれば、法的に問題はありません。
緑内障はゆっくりと症状が進んでいく疾患です。日常的に車の運転をされる方は、定期的に視力検査や緑内障の進行度合いを確認するのが必須です。
車の運転ができないと、生活にお困りの方は多いかと思います。運転できる条件を満たすためにも、良好な眼の状態を維持したいものです。
緑内障と車を運転することについての関係性を知ることは、緑内障の治療を進めていく上でとても大切です。このページでは、緑内障を治したい方のために、緑内障と車の運転について詳しく説明しております。
【目次】
緑内障とは、視野が部分的に欠けていく、あるいは狭くなるといった見え方に支障が出てくる眼の疾患です。
たいていは片側の眼に生じますので、正常なもう片方の眼が視力を補うという性質があります。そのために症状に気づかないことも多々あります。
生まれついて眼の構造に問題があり緑内障を発症している場合は、幼少期のうちに外科手術を施すケースが少なくありません。
また急激に症状が出る急性緑内障では、発症後すぐに対応を開始する必要があります。
それらに対して慢性緑内障は、加齢にともない発症する方が増えてくるものです。単なる「老化現象」と片づけてしまいがちですが、放置するのは良くありません。眼に良い環境を整え予防や治療をすることで、可能な限り進行を遅らせることが賢明です。
緑内障の症状には、先述しました視野狭窄(しやきょうさく)や視野欠損といった、ものを見る際の見えにくさがあります。
本を読んだり景色を眺めたり、明るいところを見た時に、何となくかすんでいたり、文字の一部がぼやけるという経験から違和感を覚えます。
視力は、右側と左側の両目がトータル的に働こうとするため、片側だけの欠点には気がつかないものです。
視野の欠損する範囲が、かなり広がってきて初めて異変を感じ、病院に行かれるが多いようです。
それ以外にも眼圧が上昇するという症状があります。慢性緑内障では、長い時間をかけて進行していきますが、急性の場合、急激に症状があらわれます。激しい眼の痛みや頭痛、嘔吐感や気分の悪さなど、明らかな異常を感じますので速やかに対処しましょう。
緑内障と車の運転免許は、気をつけるべきことがいくつかあります。
車の運転免許には、無事故、無違反である優良ドライバーでは五年ごとに(そうでなければ三年ごと、または交通違反の状況に応じて異なります)更新することが義務づけられています。
免許を更新しなければならない三年から五年の間隔で、緑内障がどれぐらい進行しているかという度合いが影響してきます。
前回は何の問題もなく更新できたのに今回は却下されてしまった、という状況も起こりえます。
運転免許の更新では、純粋に「運転するのに問題がないか」ということがポイントです。緑内障発症の有無は関係なく許可されます。視力検査を実施しますが、運転免許の種類によって一定の基準がもうけられています。下記にまとめました。
(1)大型自動車、けん引免許を除いた一種免許・大型特殊・自動二輪車・普通仮免許
両目で見たときに0.7以上、片目だけですと0.3以上の視力があるかどうか。また片目が0.3未満であれば、もう片方の視力が0.7以上あること、及び視野が左右で150度以上あること。
(2)二種免許・中型自動車・大型自動車・けん引車・大型仮免許
両目で見たときに0.8以上、片目だけですと0.5以上の視力があるかどうか。また深視力(しんしりょく:遠近感、立体感などを見分ける能力)検査を3回実施し、その平均誤差が2㎝以下であること。
(3)小型特殊・原付免許
両目で見たときに0.5以上の視力があること。または片方の眼が見えない場合、もう片方の視力が0.5以上あること、及び視野が左右で150度以上あること。
上記の検査で適性がないと判断された場合、免許の更新はされません。ただし視力を補うためのメガネやコンタクトレンズを準備した上で、再度検査を受けることができます。更新できる期日が免許センターから指示されますので、その期間内に行うようにしましょう。
自動車運転免許では、運転される方の持病によっては許可が制限されることもあります。緑内障の場合は病気の有無というよりも、視力と視野が一定のレベルを維持できており安全に運転することが可能か、ということが焦点となります。
一般的に、病状の基準として「身体障害者の6級」に認定されると、緑内障の症状である視野欠損や視野狭窄の程度もそれなりに進行していることが考えられます。その時点での運転免許更新は、困難になってくると思われます。
運転する時の注意点は、緑内障でお困りの方ですと複数あります。車は、日常的に運転して「慣れる」要素が強いものです。
久しぶりに運転すると、感覚が慣れていないために緊張したり怖気づいたりします。安全な運転方法を習慣にすることは大切です。
緑内障を発症した初期のころですと、とくに問題はないでしょう。しかし症状が進行してきて見え方に支障が出始めたときに、どのように対応するかが問われます。
気をつけるべき運転条件を考えてみましょう。
(1)天候などコンディションの悪いとき
雨が降っているときや雪が降っている、あるいは積もっているとき、霧が出ているとき、などに運転するのは、誰しも気分が滅入ります。また時間帯では夕方から夜にかけての薄暮(はくぼ)や夜間は、日中よりも集中力が要ります。できるだけ運転しないほうが賢明です。
(2)知らない地域
いつも通る道であれば慣れているのでしょうが、旅行や仕事などで初めて訪れた場所ですと慎重になる必要があります。道路標識を見落としてしまう、運転するのに必要な道路の情報が頭に入っていない、土地勘がないとなると、運転する際に戸惑う可能性があります。
(3)高速道路や交通量の多い道路
高速道路は状況に応じて速度制限があり、遅すぎても周囲の車に迷惑がかかります。一瞬の判断が事故につながることもあります。眼から得られる情報は重要なもので、体調が悪い、運転に自信が持てなくなってきた、といった自覚がある場合はやめておくべきです。
(4)今までできていたことが難しいと感じたとき
車庫入れに失敗したり、とくに難なく走行できていた道路が何となくむずかしいと感じるようになった場合は、むりをせず思い切って運転をやめるのも選択肢のひとつです。決断をしたら「運転免許を返納する」ことになります。
日常生活に車がないとお困りの方は、車を手放した後の移動手段を日頃から考えておく必要があります。日々を過ごす間、どこかの時点で運転することを終える時がやってきます。緑内障の治療を続けていく上で、また歳を重ねていけば避けることはできません。
当院では緑内障でお困りの方に対して、以下の方針で改善を目指します。
まず大切なのは眼圧の低下を目指すことです。眼圧が長期にわたり、高い状態が続きますと、視神経が圧迫され緑内障の症状が進行する可能性があります。
当院では、眼圧を下げるツボに鍼灸施術を行い、眼圧の低下を目指します。
眼圧が正常であっても、緑内障が進行するケースがあります。網膜の血流が悪くなることが、視野狭窄の症状を悪くする可能性があると考えます。
一般的に見逃しがちな原因ですが、当院では網膜の血流を改善するためのツボを優しく施術して改善を目指しま。
緑内障でお困りの方は、自律神経のバランスが乱れやすい状態になりがちです。自律神経のバランスが乱れますと、不安・イライラ・胃腸障害・めまいなど多数の自律神経失調症の症状が出やすくなります。
自律神経のバランスは全身に影響を与えます。当然、目にも影響が出やすくなります。自律神経のバランスを整えることは、緑内障の改善にとってとても重要だと考えております。
緑内障は目のトラブルだけに、とても不安の大きい症状です。緑内障を改善するためには、原因をみつけ、しっかりと対応することが大切です。一人悩まず、あきらめないでください。
兵庫県川西市 MHさん 60歳 男性
私は長年に渡り緑内障で苦しんできましたが、とあるサイトで鍼灸治療の実績のあるというここ横幕鍼灸院を見つけ、半信半疑ながらも20年の夏ごろから鍼灸治療を始めたところ、かつては40近かった眼圧が数か月後には右12,左11まで落ち、今では眼科医のお医者さんも驚いていますが、一番驚いているのは当人の私です。
噂には聞いていましたがここまで劇的に眼圧が下がるとは夢にも思わずビックリしながらも、横幕先生の鍼治療に大いに感謝しています。
又受付の女性スタッフの対応も親切丁寧でいつも感心させられており、快適な治療が受けられる環境で安心して通うことができます。
緑内障で苦しんでいる方々が皆さんの周りにいれば、ぜひともここ横幕鍼灸院を紹介してあげてください。ここの治療で必ずや良い結果が出ると確信します。
横幕先生とスタッフの方々には本当にお世話になり、今後ともこのクリニックの発展と継続を願ってやみません。
*個人の感想であり効果を保証するものではありません。
アメリカの方で良くなられたので、海外の方にも知って欲しいと英語でのご感想を頂きました。
I had been suffering from glaucoma,cataract,and Dry Eyes in the United States for the last 20 years,and once my eye pressyure has reached nearly 40,ophthalmologists(O.D)have told me that I will lose my eyesight. I heard that there`s a doctor who can fix glaucoma with acupuncture(acu.) treatment in Japan, so I decided to visit the "Yokmaku Acupuncture Clinic" here at Hankyu Rokko Station, At first, I was skeptical about the acu treatment, and was baffled by tha high cost of treatment because it was not covered by the health insurance.About two months after I started the treatment, I realized that I didn`t need eye drops for dry eyes in the morning. I think most people with glaucoma have a dry eyes condition and unpleasant experience after waking up in the morning,however about two months after I started acu.treatment, it became muchi easier. Then I thoght this might be the good news for me. I started acu. treatment in August of midsummer 2020,then measured the eye pressure at an O.D. clinic in December, it was 12on the right and 11 on the left, and I doubted my eyes.This is true, I'm not a con artist neither cheater, I'm not a friend of Dr.Yokomaku, I'm just an American patient, not an apple polisher. Anyway, this doctor is incredibly grateful for the wonderful reduction of my eye pressure. The only negative factor is that health insurance can't cover for this treatment.
Bastard Ministry of Health, Labor and Walfare, make this eligible for health insurance!!!!
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